盛りだくさん11月のとある日曜(長い日記)



今日は地域の清掃日。
ほぼ生存確認日となっている。
いつも大きな声で元気な大林さんのお婆ちゃんが、
今朝は声がしなかった。
みんな心配になってホウキ片手に家の前で、
ガヤガヤガヤ、
すると裏の部屋の雨戸がガラガラ開いた。


「あー!大林さん!
雨戸開けてる開けてる!」


みんな歓喜の声を上げた。


「わるいね~なんか頭のこっちが痛くて。」


老人の頭が痛い、も心配だけど、
たぶん大林さんは寒いから嫌なだけだろう。


「いいよいいよ~
寝てな~。声がしないからみんな、
心配だったんだよ、」


みたいなw


季節風が強い朝。
ホウキで掃き集めて、
ちり取りにとってもみんな飛んでっちゃうw
みんな今日は適当だった。


「もういいよ、寒いから。
風で飛んでくわ。」


10分くらいで終了~。
ユルイ人たちで有難いw


終ってから同じアパートの端の奥さん、
あぁ、今日の掃除はアパートの人は、
この奥さんと私だけだった。
で、


「若い人に話しとこう、
まだ誰にも話してないんだけど、」


え、いったい何の話が始まるの?
てか、若い人てwww


「来月末でここ出るんです、
もともとS町に家があって貸してたんだけど、
返してもらったからリフォームして、
移ろうと思って。」


って言った。
なんだそうだったか。


「え~そうなんですか?!
寂しくなるなぁ(´-`;;;*)」


でも近くだから、
またJフルH田とかで会いそうですね♪
って言って、
お元気で…ご主人様にもよろしくお伝えください、
って言って部屋に入ろうとしたら、
またまた呼び止められてミカンを貰った(´-`*)
なんかいい人たちだったので、
次にどんな人が入るかなぁ、
ってちょっと不安(´-`;*)







帰宅していろいろ支度して、


あ、携帯にメールが入ってた。
先月退社した枝川さんだった。
野菜が出来たのでいつでもおいでよ♪
ってなってた。
ん~って考えて、
『今日の昼過ぎ行ってもいいですか?!』
て返事したら快諾の返信があった。





支度が済んで出かけた。
とある所へ行った。


最初に役所へ。
自動発行機で住民票を取る。


イニDのCD聞きながら、
橋を2本渡ってあっちの方へ。
そう、私は唐突に車を買ったのだ。



ちょっと前からネットで
中古車をググっていた。
中古車ってけっこう
市場の動きが速いのね。
目星付けててもすぐなくなる。
欲しい時にぱっと手を打たないとダメか~
ってなり。
夕べ見てて、


「これか。」


ってやつがあったので、
住民票と内金持って出向いたのだった。
あ、今乗ってる車は、
正直言うと元旦那から借用している。
もう11年…借りっぱなし。


倅君が免許取るので、
返そうかな~って思い立ち。
若い人は金が無い。
いや私も無いけど、
免許取りたての倅君に、
私が今乗ってる頑丈なやつを運転させたい。
って思い。。。
車検も通したばかりだし、
バッテリーも換えたばかり。
タイヤも夏冬、まだまだ使えるのが揃ってる。
免許さえ取れたら即乗れる、
ってやつだ。


あぁかれこれ私も自動車運転免許取得して
30年以上経つか。
馬鹿なことも多々やらかした。
倅君が路上に出るなんて、
気が気じゃないな~(´-`*)
心配心配。


で~、
お店に行ってネットで見た車を眺める…前に、
違う車をあちこち物色。
お店の主人さんが出てきて、
怪訝そうだった。


(このチビッ子おばさん…
どういう気でここに?)


って感じだろうね!
以前バイク屋さんに
バイクを買いに行った時もそうだった。


「なんの用ですか?」


マジ聞きされたっけ。
こんなところにチビッ子が…
って感じでしょうね、でしょうよ。


でもまぁ、
車で車屋に乗り付けたんだから、
ちったーぁ車買うつもりで見に来てるんだろう、
とは想像できたとは思う。
そのうちに、


「セカンドカーをお探しですか?」


って。
そうきたか。
私のメインを探しにです、って。


最初はお互いにどうやって絡んでいいやら?
って感じで、あぁ、はぁ。みたいな。
でも、ネット見てきた、
これとかこれとか、
って指さしたら、


「鍵盛って来ましょうか?」


ってなって。
すると誰かが車でやってきた。


「あれ、うちのお客さんです。」


私の車がジャマそうな感じで入ってきたので、


「もっと寄せといた方がよかったかな?」


とか言ってたら、


「いいんですいいんです、
ダイジョーブですよ、
あの人、週に5日は来るんです。」


「え!もうこちらに
お勤めされてると言ってもw」


「なんかねーw
遊びに来るんですよね~w」


そのお友達さんが話し好きで、
旅の話や倅さんの話をしてきて、
なんかホッとして。
お店のご主人の話もしてた。


「あの人は馬鹿でね~
これカッコ悪いよ、とかいうと、
(って車を指差しながら)
自分で材料買いに行って、
グリルでもなんでも作っちゃうの。
前もナンチャラカンチャラ、
ド~タラコタラ、デンデン、云々カンヌン」


いろいろ話してきたw
ひょっとして作戦か?
って思ったけどw
でもその人もお店の人もいい人って
そんな気がしてきた。


「店長さん、職人さんですね~
私もなんかやってもらおうかな~、
ちょくちょく遊びに来ちゃおうかな?」


「いいよいいよ、
どんどん頼めばやってくれるよw」


だってw
期待大だ。




それで~
結局見つけた車の見積出してもらい。


なんやかんやで
冬用タイヤもつけてくれて、
ネットで見た値段より10%引いてくれた。
だから、


「買っちゃおうかな~。」


って言って、


「内金、1万でも入れといてもらえたら、
押さえときますよ。」


って。


「わかりました。10万入れときます。
ついでに住民票も。」


って言ったら、


「なんだw買う気満々で来てたんですねw」


って笑ってた。
もうね、こういうのは、
いくらグダグダいろいろと見てても、
最初にピンときた奴にしとけば、
色んな意味で諦めがつく。
何度、何を見ても堂々巡りするだけだから、
ピシャッと決めちゃうのがいいのだ。
って私流。


で~
昼時になったので、
どこかでシーメーするかな!?
ってなり。
いろいろ思案して、


「あー!!
道の駅行っちゃうwww
あの蕎麦屋、うまいっしwww」


これね、
マジでひとりで車中で、
ぎゃーぎゃーやってんの、
アホな私。


この町はちょっと前に、
ちょっとだけ仕事しに来たことがある町。
なんか知らんけど、
結構好きな町なのだ。
あぁいう気持ちってなんなんだろう。
なんの所以も所縁もないんだけど、
何か―好き―_(:3 」∠)_
って感じなの。



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車ちゃんと秋の景色…
私とこの子の旅、
これが最後かな。



それで、
11:58に道の駅のそば屋へ入った。
ちょうどカウンター席が1つ、
空いててよかった。
その後はどんどんお客さん入って来て、
記名表に名前書かないと、な感じになり。
ギリギリだったわ(´・ω・`)


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天ざる、¥850。
農村レストランって、
けっこう行列できる蕎麦屋さんだ。
地元の食材でリーズナブルで美味しいよね(´▽`)


それからぁ~~~
会社に提出する年末調整の、
あれやこれやの自分の控えの為、
コンビニでコピッてから、


缶コーヒー3本持って、
朝メールをくれた枝川さんちへ向かった。
って、ご自宅、はっきりは知らない。
あの道の~あの鉄塔の下よ、
っていうのだけ聞いてたw
それをたよりに…


田んぼ道をグルグルしちゃって、
結局、電話をかけた。
すると、


「うちの前、通ったでしょw」


って言われw
あぁ、あそこがそうか、
ってなって戻った(´-`*)


枝川さんちの畑の前で、
しばし歓談、
日当たりのよい素敵な畑でしたね。
お野菜をたくさん頂いた。
大根~じゃがいも~ねぎ~
あぁ、正月が越せそうな程w
柚子もたくさんいただいた。
どうしよう?
またはちみつ漬けでも作ろうか。
コーヒーをお返しして、
お元気で~と言って帰宅したよ。


いろいろ盛りだくさんで、
それでもまだ13時半だったので、
ちょっとヘタって昼寝した。
2時間弱も寝ちまったわ。
私ってけっこう疲れてるのよね(´-`*)
知らんけど。




車来るの、ちょっと楽しみ♪
中古の軽だけど、
割と気に入ったんだわw
あ、色とか全然、
そういうの気にしてないw
普通の女性が好むようなやつじゃないけどね!
なんか~気に入った!
来たらまた記事アップしようw
その時は気に入った理由も…


なんにせよ、
また懸命に働かねば(´-`*)


出会いと別れと出会いの日曜だったよ。