ぴゅんぴゅんカワイイ声w誰か部屋の中で鳴いているの?w


あるとき仕事から帰っていつも通り静かな部屋でネットをみていると、


「ンぴゅん~ぴゅぅぅんぴゅん~ンぴゅんぴゅんぴゅんぴゅん・・・」


という、どこからともなくなんとも可愛らしい、
小動物でも鳴くような声というか音が聞こえてきた。
ねずみ?なに?
パソコンからなんか音がしてるの?
ニュースサイトだ、そんな音がするわけはない。
耳を澄ましてどこから聞こえてくるのか部屋の周りを見渡した。
ぴゅん、という音の前に小さい溜めの「 ン 」が入ってるw
なんだ?カワイイこの声はww

音はワタシのすぐそばから聞こえてくるのがわかった、
なになに??ふとそばにある魔法瓶が目に入り、
耳を近づけると、なんだこいつが鳴いてるのかw
ワタシは思わずポット君に


「ポット君w!なに泣いてるの~?!w(´・∀・`)」


と話しかけてしまった。痛々しい中高年女であります。
さっきコーヒーを飲んでポットの中身が満タンでなくなっている。


「そうか、お腹すいたんだねw」


そしてストーブに薬缶をかけてお湯を沸かしてポットを満たした。
するとカワイイ泣き声は止んだ。


そうなるとなんだかポット君が生き物のように感じてしまう。
うっかり蹴っ飛ばして倒してしまったりすると、


「わぁ、ポット君ごめんね~( ;´Д`)」


と実にイタイタしい。
ちなみに細かいこと言うと、
鳴くと泣くは書くときに使い分けてるよ。





暦では寒中に入りました昨今、
関東地方にも先日何年振りかで大雪が降りました。
冬季は従来型の灯油ストーブで暖を取る我が家、
このストーブの上部は湯を沸かしたり、
餅焼き網で餅なんかも焼ける、大変省エネ・エコな暖房機であります。
その高機能を使わないわけにはいかないので、
昨年暮れ前に薬缶と魔法瓶をネット購入したことは、
火鉢が欲しい云々カンヌンの記事でアップ済みです。
魔法瓶ってもしかして死語?wガラス製の保温ポットですが。




毎朝薬缶2杯分、お湯を沸かす、というかお湯が沸く。
前の晩にポットにはお湯が満たされてますが、
これはモーニングコーヒーや、携帯保温ポットで仕事に持っていくお茶抽出で
朝のうちに使ってしまう。けれどストーブの上ではどんどんお湯が沸く。
沸いたそばから魔法瓶にお湯を補充する。
補充するとやかんのお湯が減る、水を入れる、湯が沸く、
今度は車のフロントガラスやサイドガラスに着いた凍結を融かすため、
水半分入れた1リットルペットボトルにその湯を入れ、
携帯して出勤するのです。
冬季の朝はなにかと、ひと作業多くて、
どんどんお湯が沸く灯油ストーブと薬缶は時間短縮、
家計倹約にも一役買ってます。

ところで、この魔法瓶ですが、
ネット購入時に「冷めにくい」というのを重要視しました。
内部は昔ながらのガラス製で、お湯投入口は比較的小さい。
小さいがゆえに冷めにくいらしいです。
ひとりで1度のティータイムをカバーする程度の容量で充分かなと、
1リットルのシンプルで手持ちの小さな魔法瓶を選びました。
小さいので持ちやすいし扱いやすい、
電気も食わない、真空とかの機能もなくて、
まったくシンプル、レトロなポットなはずなんですが・・・
ぴゅんぴゅん鳴くことでまるで魂を宿してるかのような扱いになりました。


ところでこの、自分と同じように、モノに魂が宿っているように思えるアニミズムは、
幼児期2~4歳の頃が顕著だそうです。
自己中心的にしか考えられない時期なんでしょうね。
まぁ、ワタシはモノに魂があるなんてことを思ってポット君なんで鳴くの?wと
言ってるわけじゃないです、勿論w
そういう風に考えたりする方が面白いし、楽しいから、ってだけですね。

ちなみにポット君の鳴き声を、強面の連れさんに聞かせました、


「ほら!うちのポット君お腹がすくと泣くんだよ~
お腹すいたよ~~って言ってるよwwww」


とバカふざけして聞かせると、


「やってらんねぇよ、って言ってんだよ、
煮え湯を飲まされて、ふざけんな!(゚Д゚)ゴルァ!!って言ってるわ。」


と言いますた(゚д゚)


これはこれで面白い意見だなぁ、と思いました。
連れさんがなぜに、煮え湯飲まされ発言をするか、
興味深いところですが、とりあえずスルーしておきましょう。



ワタシの2人の息子の子育て中、
赤ん坊のころから話しかけるときに
極力、幼児語を使わないようにしていました。
ブーブやワンワン、そういう言葉は使わないで、
大人に話すと同じように話しかけました。
そして嘘は言わない教えない。


「あそこに犬がいるよ、
道路を渡るときには車に気を付けないとあぶないね。」


というようなぐあいに。
なにか禁止事項を伝えるときも、
理由を言い、わかりやすく理解させるように。
ファミレスなんかで騒ぐ子どもの親が言う言葉でよく聞くのが、

「つくえ、イタイイタイ~って言ってるよ。」
「誰々(お父さんや近所のおばさん)に怒られるから、メッ!」


とか、そういうことは言わなかったな。
第一そういう場所にはごく幼少のころは連れて行かなかったし、
我が息子たちは行ったとしてもそういう場所で騒ぐ子どもじゃなかった。
が、言うとしたら、


「周りの人に迷惑がかかるので、自分の家じゃない所では
騒いじゃいけないんだよ。


と注意促しますた。

人のせいにもしていないし、自分たちがそのような場所で、
どういう振る舞いをしたらいいか一言で伝えられるからです。
おかげで現実的で冷静な息子たちに成長したと思います。
保育園クリスマス会などで園長先生がサンタクロースをやっても、
ほかの園児は、わ~!サンタだ!サンタが来たよ~~!
って大はしゃぎなのに、我が息子たちは
端からサンタなんていないって知ってるので
気を遣って生暖かい目で見つつ、


「・・・フッw園長先生、寒いのに大変だな、まぁ、ありがとう。」


みたいなこと小声で言ってました(゚ω゚;)



ポット君の話からなんでこっちに行ったのか・・・?( ゚д゚)
仕事、休みになっちゃって暇なんでこんなことつらつら書き連ねてしまったわ。
なんか、現実的な息子たちにもたまにはポット君♪みたいな
気持ちを抱いてほしいと思う寒中の昼時でしたとさ。(強制終了