クリスマスイブ・大殺界の始まり


財布がなくなった。
てかなくなっていることに気付いた。
なくしたのか、盗難にあったのか、さだかでない。

早朝よりの仕事が思いのほか早く終わったので、
パーマネントでも当ててやろう♪と美容院を予約した。
そのポイントカードを取り出すのに財布がないことに気付いたのだ。

部屋の中を3回探し、車の中も3回探した。
バッグや押し入れも・・・忽然と姿を消した。

その財布を使ったのは11月末、確か・・・26か27日の夜勤の前、
銀行で家賃を払い、下した金をセブン銀行に入金した、あれが最後だ。
そこからの記憶がない。

財布と言っても現金や免許証が入ってる常備の財布と違って、
キャッシュカードと通帳が2行分と家賃払うための大家さんの振込カードと、
数種の店のポイントカードが入っている。
暗証番号さえ特定できなければ引き落とすことができないので、
被害は五分五分だ。

けれど、やっぱり気になるし、
残高がどうなっているか心配だ。
とりあえず美容院は予約したので行ってみた。
現金支払いすると預金引き落としができない状態なのに現金減るから
クレジットカード払いにしてもらった。
店長さんが、

「パーマ当ててる場合じゃないんじゃないですか?!
大丈夫ですか?!」

って言うけどさ、巷は祝日・・・
動きようがない。
24H対応の銀行事務センターには電話したけど。
とりあえずカードと通帳は止めたので、
あとは仕事の合間ができたら銀行に行って確認するだけ・・・




ところで夢を見た。
1話目は姉弟げんかの夢、
弟が全くいうことを聞かない。
ワタシは怒鳴りまくり悔しくて弟の口元を抓りあげた。
お前はうるさいんだよ!眠れないじゃないか!と。
リアルに上の階の住人が夜中の1時過ぎからドタバタしていたので、
そのことが夢になったんだろう。

目が覚めたりしてむかむかしていた。
明日も朝早く出発なのに眠れないじゃないか。
夢見も悪い。モバゲーでもばゆびのゲームなどして眠気を誘った。

2話目は長男の夢、
長男は中学生くらいだった。
友達と寮生活をしていた。
みんなでバタバタと食堂に走ってきた。
あとから少数のグループも来たが、食堂に入ってこない。
どうも派閥ができているようで、派閥の頭は長男のようだ。
ワタシは長男を叱った。
寮生活しているのにみんなで仲良くしなければだめじゃないか。と。

すったもんだで長男は意地になっているようだが反省しているようだった。
辛そうに泣いていた。なぜか味噌汁まみれ。
ワタシは長男を抱き上げてシャワーをあて、

「自分がつらいとき、誰かがつらい目に遭っているんだよ。
よく考えて行動しなさい。」

と諭した。長男がまっすぐ進んでくれたらいい、と思っていた・・・




夢見は悲しいものだった。実に。



そして思った。
たとえ財布のキャッシュカードで全財産の
1000万が(嘘)引き出されてしまったとしても、
長男が悲しげに泣いている状況より何ぼもましだ。と。
あんな悲しいことはない。長男がそんな目に遭うよりも、
自分の貯金が無くなるなんて、屁でもないわ。と思えたのだ。
長男の悲しむ姿を見るより、自分が辛苦に耐える方が果てしなく楽だ。






でもまぁ、来年の大殺界は、
2012年のクリスマスイブより発端していると感じたでござるの巻。









やべぇ、出勤しなきゃwww