うちの山下達郎は

1991年生まれのワタシの長男です。
昨年春の誕生日で二十歳になり、
昨日成人の日を迎えました。
成人したとはいえ世間的にはニートだ。
大学休学して、何も語らず行動している長男、
何をやっているのか全く分からない。
他愛もない会話はするのに彼自身の話には口を閉ざす。
あぁ、まあぁ。。。
ワタシにもそんな時代があったよな(´・ω・)

光陰矢の如し・・・

父親と暮らす息子たち、
ちょくちょく様子を見に行っても、
その時に姿を現さないことしばしばで、
たまに会うと様相が変わっていたりする。

髯生やかしちゃったり、
そして最近は髪を伸ばしている。
まったく山下達郎のようだ。

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すね毛は生えてるし・・・
あの赤ちゃんの時のつるつるすべすべしたお肌に、
剛毛が生えてしまった(´Д`;)

胎児時代のこの子、とっても不思議な胎児だった。
よくわからんが、普通、子を妊娠すると、
私の赤ちゃん♪っていうような一体感があると思う、
次男の時がそうだった。
お腹の中で守られ育む小さな命(⌒‐⌒)って感じに・・・
けれど、長男は、お腹にいるとき、
赤ちゃんって感じではなく、すでに人間ちゃんだった感じなのだ、
なんとも説明しにくいが、
小さい人間ちゃんがここ(お腹)にいる、
お腹の中でものすごい主張をしている感じだった。
よく、お腹に向かって問いかけた。いろいろと。
すると、その問いかけに答えるようなある種の物質が湧いてくる・・・というか・・・
子が動くときもあれば動かない時もある。
その動作?に関係なく、問いかけに答えている感じがあった。



ハタチになった長男の自己主張は静かだ。
静かだが堅固でなににも動じない、
いや、そういう風に見えるだけかも。
わからないけれど、
長男が笑っていると安心する。
何気ない話に笑い、テレビを見て笑い・・・
メールが着信した携帯を見て笑い、
あぁ、交友関係も良好なのか。とほっとする。



子どもが笑っていることがこんなにしわわせとは。
子どもたちのくもった顔を見るのはつらい。
楽しく生き生きと暮らしてほしい。
そんなちっぽけな、それでも最大の願いを叶えてほしいと思う。
愛する息子たちが幸せに暮らしていけますように。
日本の子どもたちに笑顔が戻りますように。