マイノリティ(長文・ちゃんと読んでくれる人以外は読まないでください)③

そうしてるうちに、私のボランティアの日程も無事終了し、
即、日勤に入った。
菅野美穂ちゃんのチオビタ飲んで、
自分からはボランティアの話には触れず、
ただ黙々と仕事をした。
 
聞いてくる人もいた。
ボランティア、楽しかったんだって~??
は??どうも一緒のグループの係長(女)が、開口一番、
 
楽しかった~(はあと)
 
と言って会社に出勤したらしい。
おいおい。。。一緒にしないでくれよ、
団結してできたことはとてもよかったが、
ボランティアに行ってんだぜ?楽しかった~(はあと)はねぇだろ??
 
確かに、20と21のヤング社員がグループメンバーだったので、
係長がはしゃぎまくってたのは確かだ。
20と16の息子がいる私は彼らを同じようにしか見れないし、淡々としていたが、
彼らに絡む係長の様子を見て、
それってセクパワハラじゃねぇの??と思っていたくらいだし。
空き時間には韓流ポップスをかけ、聞きたく無い奴にも無理やり聞かせていた。
その点は俳句詠んじゃうおさーんおばさんと同じレベルだと思う。
 
私に楽しかったんだって~?と聞いてくる人には弁明させてもらった。
私は手放しでそういう風には思いませんでしたよ、
だって私たちは復興ボランティアに行ったんだし、
そういう浅はかな自らの感情を口に出すのはいかがなものかと・・・と。
 
↑ボランティア終わってから社内ネットに感想文を書きこむ、ってことで、
最終日に書いた内容だ。社員なら読める。だから、私がボランティア終わって、
どう考えていたか、っていうのを社員の人なら理解してくれると思っていたので、
黙って日勤の仕事をしていたのだ。
 
そしておさーんおばさんが私に、
楽しかったんだってね~?
と言ってきた。
 
だから、
私はそう思いませんよ。とまたまた言った。
 
おさーんおばさんは、そうだよね、
私も最初は楽しいと思ったけど、でも現実を見たらそう思うのはどうか、って思ったよ。
同じ考えの人がいてよかった~~~と、
柔和な顔で言った。
 
おさーんおばさんはまだ話したそうだったけど、
始業前の寸時だったし第一メンドクサイので、そこから早く離れたかった。
だから、また今度話聞いて下さいよ~、とお茶を濁しその場を逃げた。
 
すると、その日の終業後、
おさーんおばさんから例のいらつくショートメールが届いた。
 
私でよければ聞くよ(^^)
 
みたいな内容で。ウゼーーー!!!
メールが入ると不気味さで心臓がバクバクする。
 
メンドクサイ私は、
 
人それぞれいろんな人いて、いろいろ考えがあってやってるんだし、
これからも一緒に仕事しなきゃならないからよいところだけ見ることにしたので、
話はしなくて大丈夫です。
 
と返信した。
 
それはいいことね、大人だよ。これからも頑張ろう。
 
と返事が来たので、ホッとした。
 
 
 
会社では相変わらずおさーんおばさんのセクハラが続いた。
気持ち悪い。触るんじゃねぇよ。
なるべく避けた。
 
もう我慢の限界の半歩手前まで来ていた。
後日グループリーダーに話してみた。
距離を置くしかないよね・・・と、既にやっていることをアドバイスされた。
でも、それしかアドバイスできないことも知っている。
距離を置こうとしても近づいてくるのはどうしたらいいんだろう。
 
そして休みの前々日、(今日から2日前・木金が休みになってるので火曜日)
金曜日都合がよければ食事しませんか?あ、疲れてるか(^^)
というウザいショートメールが来た。
 
プツンと堪忍袋の緒が切れた。
 
2直明けで早朝からボランティアに出発し、終えてから休みなしで日勤に入ったので、
久しぶりの休みはゆっくりしたいので無理です。
 
とわざわざくどくどと説明し、それを返信した。
 
そうだよね、ごめんなさい、では次回、
 
だと、次回も糞もねぇよ!
 
堪忍袋の尾はとっくに切れたが、さらに袋の底が破れた。
 
会社の人と仲良くする気はありません、(お前とはな。)
息子たちや彼氏とのプライベートな時間の方が大切なので。
少し空気読んだ方がいいですよ。若輩者が失礼しました。
 
とあえて厳しいことを明言して返信した。
 
では、クールな大人で行きましょう(^^)
 
だと。
 
もう必要以上以上に最低限よりも少ない時間で、
てか、もう1歩でも近くに私に近寄るな。
そう思った。
 
これで終了したかな、と思ったら、
 
 
 
翌日、休憩時間にぶるぶる震えながら近づいてきた、
会社では普通にしていていいんでしょう?
おいおい・・・付き合って3カ月で男におめーウゼーんだよ、って言われた女が発するみたいな言葉・・・
(lll゚Д゚)ヒィィィィ
 
すいません、メール打つので。(退散しれ)
 
と言った。
近づかれるたび背筋がぞっとする。
 
 
 
昼休み後の掃除の時間、
またやってきた。
なんとしつこい・・・
 
あの、聞きたいことがあるんですけど、
 
なんですか?仕事のことなら聞きますけど、
 
またメールしてもいいですか?
矛盾点があるのを確認したくて、
 
は??
今ここで聞きますけど、
 
メールのことなんだけど、何番目か、どーのこーの、
 
とかごたごた言ってるので、
 
メールなんて都度消すから覚えてませんけど?
 
って言った。すると、
 
アドレスも消したんでしょう?
 
 
 
 
 
 
 
ゲッッッッッ!!
 
 
絶句・・・
 
消しちゃいねぇけどその話で言ったら消そうが消すまいがこっちの勝手じゃん。
気持ち悪杉ぅぅぅ。
 
(ここは会社ですよ、)友達じゃないんだから。
 
そう言ったら黙って不服そうな顔でうなずくともなくうなずいてるような、
顔が上下に震えていた。
 
 
 
 
当初、前々職場などでいじめられた、とか言ってたけど、
いじめてるのは自分じゃんか、
他人のこと追いつめてるの気付かずに、
距離を置かれたことでいじめられた、とか言ってるんじゃないか?
 
おさーんおばさんは、見た目が全くおっさんだ。
けれど、私は思う。
彼女は非常に女々しい部類の人間なんだと。
 
それを隠すために行動、言動をおっさんぽくしてるけど、
人の心にずけずけ入ってきて、
空気も読まず、他人の立場も理解せず、
嫌がられて距離を置かれたら、
別れ際の若い小娘が発するみたいな言葉を投げつける。
 
幼少期や青年期、おさーんおばさんの成長過程で、
なんかしらの要因があっておっさんぽくすることで鎧を身にまとうことを覚えたんだろうか、
おそらく自らのことをマイノリティな人間だとは気付いているはず。
なぜそうなったか?自分の行動はどうしてそうなのか?
自らを見つめる目を持たないと他人に迷惑をかけることになる。
 
自分の劣等感を、やはりマイノリティな私に投射して、
自分の無い部分を簡単に得ようとして距離をどんどん縮めて行ったんじゃないか、と考えた。
 
おさーんおばさんが私に言いたかった矛盾点って、
たぶん、
 
人それぞれいろんな人いて、いろいろ考えがあってやってるんだし、
これからも一緒に仕事しなきゃならないからよいところだけ見ることにしたので、
話はしなくて大丈夫です。
 
の所なんだろうと思う。おさーんおばさんの考えそうなことだ。
けれど何も矛盾はしていない。
そのメールでのいろんな人がいろいろ考えている、その人たちは、
別に私に危害を加えていないからだ。
おさーんおばさんは、私に十分危害を加えている。
私は身の危険を感じているのだから。
 
矛盾どうのこうのっていうならこっちだって言ってやる、
 
では、クールな大人で行きましょう(^^)
 
その言葉の通り、行動してみろよ。
 
 
 
 
おさーんおばさんの話はいつでも言い訳じみてる。
そして逃げている。
 
ある時、今日終わりそうにないなぁ、
空く時間ある?誰かに手伝ってって言われたから手伝ってもらいたいんだけど、
とラインを越えて責任者をすっ飛ばして勝手に私に振ってきた。
私は、知るか、そんなの、とりあえず全力で頑張ってみて、時間見て、
途中でダメそうだったら責任者に言えばいいじゃん、
と考えるので、知らんぷりしていた、
 
が、結局違う人(海老ちゃん)が一生懸命やっていた、
終了時間まで終わりそうになくなっていた、
私はトイレに行く時に通りすがり、手伝うべきだろうか・・・と思ったが、
明日(というか4時間後)5:30出発だ、いつもと状況が違う。
手伝える時は手伝うから、今夜は勘弁してね、と、
彼の背中に向かって思った。
 
だが、その時おさーんおばさんは、仕事がとっくに終わってぷらっぷらしていた。
たぶん、早く終わらせないと私に駐車場まで送ってもらえないからだろう。
その週からは、おさーんおばさんをぶっちぎって帰ってたのに、
4時間後に出発の時にだれがあっちまで送ってやるかよ、( `д´) ケッ!
 
・・・しかしね、私だったら、手伝ってもらってて自分の手が空いたんだったら、
すぐに手伝ってくれてる人を手伝いに(ややこしい)駆けつけるよ。
 
そんな女々しいおさーんおばさんは、
自分が女々しいんだってことを自覚すればいい。
そして、俳句なんて詠んでないで空気読むことを覚えてくれ。
 
それから、私は距離を置こうとしてるんだから、
金輪際、近づいてくれるな。
 
来週早々、シフトを作ってる方の係長に相談する時間を貰うことになっている。
夜道を後ろから襲われて刺される前に、もっと遠い距離を保ちたいと思っている。
 
マイノリティもいろいろだ。
前向きに生きないとだめだ。
そして自覚も。
 
それから、私は反省した。
今後、サービス満点に、いいっすね~♪みたいなことは言うのやめようと思った。
人を見て発言しなければ本気にしてしまう人も、
世の中には居るんだということを念頭に置こうと思った。
 
 
 
 
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27日目の風船カズラ君たち、
下のひものラインを越したよ、
朝日に照らされて大きくおなりな♪