火尭売事件




今日仕事してたら川近さんが、


「蜜蜂さんちょっと手を貸して。」


と言ってきた。
行ってみたら機械に金型を入れる作業。
クレーンで吊ることもあるけれど、
重いが持てなくはない、位な型で、
川近さんが持ち上げるから下にこれを入れて、
とか言ってて。
で、うーん!とか言いつつ設置できた。
そこで、


「ちっからもちぃ~(∩´∀`)∩」


ってからかったら、


「力なんてないよ、
色男、金と力は無かりけり。」


とか言ってやがるから
放置して戻ろうとすると、


「今日さ、弁当、
(川近は仕出し弁当頼んで食ってる人)
弁当箱こうやって仕切られてんじゃん、
(って手で空中に描いてる)
それのここが空っぽでさ、
なんだ?と思ってメニュー見たら、
しゅうまいだったのよ、」


そこで私は、
今日の昼休みの、
食堂でのみんなの様子が走馬灯のように
脳内でよみがえる。
そしてものすごい可笑しみが込み上げてきて、
それから30分腹抱えて笑ってた。


「ねえ、俺のしゅうまい食った?」


とか言うしw


弁当頼んでた人は今日は3人だった。


「他の人に聞いてみた?
川近さん弁当とったの最後だよね?」


「聞いてないよ、
聞いてみようかな?俺だけなかったの?」


「知らないけどwww
弁当屋に電話したらよ??www」


「しゅうまい1こでぇえ?」


語尾が上がり調子で疑問符付く感じは
この辺の方言的イントネーションだ。
それがまた可笑しみを誘う。
あーもうほんと、
絶妙なんだからwww


「俺さぁ、前、鍋焼きうどんみたいの
頼んだんだよね、そんときに
チャーシューみたいなの入ってて、
他の人は1枚なのに俺だけ2枚だったの、
ラッキー♪って思って食おうとしたらさ、
こういうの(と段ボールの端を指す)
切り口見えてさ、
段ボールだったの、こんな(と手で○を作る)」


持ってる人っているよねぇwww
この人、
見た目そんなに面白い感じの人じゃないのに、
もうあるってるだけでしゅうまいなかった人w
ってなってw
腹筋崩壊しそうだったお⊂⌒~⊃。Д。)⊃



イメージ 1