前記事の続き~世の中、金www

 
そうです。
その心理テスト結果はブーメランのように自分に返って来るのでした。
 
 
 
しかし、こんなにも昆虫が嫌いなのに、
なぜか昆虫の話ばかりしてしまう。不思議だ・・・
昆虫は他の生き物と違った体の構造なので、
地球外生物じゃないか、って言ってる人がいたね、と言ってる人がいた。
てか、私も常々そうじゃないかと思っていた。
あいつらはエイリアンだ。顔からしてそうだろ?
 
 
 
前記事の、前アパートでの出来事以来、
しばらくノイローゼになった。
そんなことを電話でりんこちゃんに話した。
りんこちゃんは誤記キャップを勧めてくれた。
 
さっそくドラッグストアに買いに行ってあちこち設置しまくった。
その結果、
全く出没しなくなったのよねぇ。
りんこちゃんに大感謝したよ。
ほんと、優れた効能に脱毛、いや脱帽。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!
 
 
 
そのあと、他の友人がやはり誤記に悩まされてノイローゼになってたとき、
私もりんこちゃんが教えてくれた誤記キャップを勧めたよ。
すると彼女も設置しまくり、全く出なくなったと大喜びしていた。
 
 
 
ちなみに、
押入れとかに段ボール箱を置くのはよくないらしいね。
うちは段ボールに物を仕舞うってことがないけど。
殆どのものは衣装ケースに仕舞ってる。
段ボールは、宅配で何か送られてきたものでも、
来たら即、潰して廃棄、ちょっとでも置いておくと、
誤記が狙ってやって来るんじゃないかと戦々恐々としてるわwww
 
 
 
このおんぼろマンションに引っ越してきたのは2月・・・
真冬だったので誤記をはじめとする昆虫には出くわさなかった。
けれど、おんぼろの集合住宅なので、
夏はきっとお出ましになるだろうな・・・(´・д・`)
と思い、真冬だったが我が部屋のあちこちにキャップを設置しまくった。
 
ベランダや玄関外にも設置、
洗濯機置き場に集中的に設置、
なので、先日隣の部屋でスプレーされて玄関から入ってきたあいつ以外、
この部屋でお目にかかることはない。
 
 
 
こういってはナンだが、
その部屋全体で誤記ホイホイ状態でしょ??っていうような住人もいるからwww
きっとそちらでお暮らしになっていることでしょう。
 
 
 
そして夏が来た。
ある日夜中帰って、エレベーターに乗ろうとしたら、
茶色い先客がいた。びっくりしたが絶叫しなかった。
大人になったなぁ・・・
その日は非常階段で部屋まで上がった。
階段とて油断できない。なるべくきょろきょろせず、
さっさと上っていった。
 
 
 
翌日からは、玄関を出る時に護身用のガンを持つ如く、
スプレー缶を必ず持参し、外出中はマンション玄関の自宅ポスト内に保管した。
帰宅したら、ポストからガンを取り出し、
先客がいたら、それでシューーーーーっとやってしまおう。という作戦に出たのだ。
 
 
 
・・・あれは私がボランティアから帰ってきた翌日だった。
そのホイホイ状態であろう隣人の部屋より奴がやってきた。
玄関から来たあいつは、虫の息だった。きっとスプレーされてきたんだろう。
よたよたと玄関前の廊下を歩いてきたので、
すでに準備して手の届くところに置いてあるジェットを
黙って、シューーーーーー!とした。
私も大人になったなぁ。絶叫せずシューーーーができるようになったとは・・・(´Д`)ハァ…
 
 
 
とどめを刺された奴は、本棚の前にあった紙袋の裏でコト切れた。
しかし、黙ってシューーーーーをできた私ではあったが、
亡骸を処理する勇気はなかった。
 
 
 
この紙袋には、元彼に上げる予定だったパソコンディスプレイが入っていた。
なので、彼が来るまで放置して、来たら処理してもらうか・・・とぼんやり考えた。
 
紙袋の裏に、なんとなく意識が集中しがちだったが、
全く見えなかったのでなるべく気にしないことにした。
 
だが、なかなかお互い予定が合わず、
彼はディスプレイを取りに来れなかった。
ゆえに、私はいつまでも紙袋の後ろに意識が集中してしまった。
 
 
 
以前のように、彼に、誤記処理して!とは話していなかった。
来たら言おう。と思っていたので・・・
結局話さずじまいで10日ほど経ってしまい、業を煮やした私は自力で処理することにした。
 
 
 
いろんな方法を編み出した。
あらかじめ、誤記回収用の紙袋を準備し、
それから棒の先端にガムテープを両面テープ状にしてくっつけておく、
さらにサングラスにラップを巻いた状態のものをかける。
それによって紗が掛かり、目の悪い私にはより一層亡骸の実像を
ぼんやりとさせることが期待できるのだ。
 
しかし、これは危険を伴う。
ガムテが床に張りっ付いてしまったら最悪だ。
この方法はボツ。
 
やはり、箒で玄関から吐き出すのが一番確実なのでは。と考えた。
サングラスにラップは採用、
それをして、さっそく作業に取り掛かった。
紙袋を恐る恐る除けてみた、
紗が掛かり過ぎて何も見えない!!
 
 
 
え~~~~~!!!紙袋に張りっ付いちゃってるのか?!
仕方なくサングラスの上から覗いてみたら、
記憶よりも小さめの亡骸が、本棚と飾棚の間に頭を突っ込む状態で挟まっていた。
苦し紛れに入りこもうとしたんだろうか。
ゃあああ~~~!!といいながら箒の端っこでほじくり、
その後、アイスホッケーのようにぱか~!と玄関までの短い廊下をすべらせた。
 
幸い?10日も経っていたのですっかり水分が抜け
カラッカラ、カスッカスになって、フローリングの床を滑りやすくなっていたようだ。
 
廊下を滑り過ぎていき、一旦玄関の段差で勢い止まりつっかえた、
ひゃ~~~~!といいながら持ち上げるように掃き出し、
エントランスまで出すことができた。
そこから先は、焦点を合わせないようにしながらチリトリで取り、
非常口を開けて階段手すりから下に放り投げ落とした・・・(´∀`*;)ノシ バイバ~イ
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
無事、誤記退治&処理を終えた。
私ったら以前に比べ大人になったな(;・∀・)
 
 
 
そんな大人になった私だったが、やっぱりセミは無理無理。
晩夏にセミがごろごろおっこちているのには辟易とする。
朝方、ベランダのアルミの柵にばちん!とぶつかる音がして、
じじじじじ!といってびびびびびび!と羽音がすると、
もうね、目が覚めちゃうのよ。・゚・(ノД`)・゚・。
 
 
 
夜勤で遅くに帰ってきて朝早く?寝るのにさ、
目が覚めちゃって、それからベランダが気になっちゃって、
あの羽音とじじじじじ!が不快で不快で、
落ち着けない・・・( ゚皿゚)キーッ!!
 
 
一旦目覚めた私だったが、
その後たぶん静かだったんだろうな、
2度寝してしまって、気付いたら9時になるところだった。
ごそごそ起き出し、風船カズラ君たちに水でもあげようか、と、
ベランダに出ようと思ったが、
いつものごとく、セミがひっくり返ってないかどうかのチェックをした。
 
 
 
このチェック時に、驚いて飛び立つ輩もいるんだが、
今日(いや、昨日か。)は羽音がしない、
きょろきょろ見回し、うん、いないなぁ、
ん!???なんと、真下のサンダルの横に横たわってるやつが・・・( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
 
 
 
そんなところにぃぃぃぃぃ!!!Σ(゚д゚lll)
サンダルのすぐ横だから穿くことができないし、
箒で掃こうにも窓枠にめっちゃ近いところで、
しかももう一足のサンダルとの間におっころがってるので、
1発で排除するには相当難易度が高い。
 
 
 
無理だ。
私には無理~~!!!
あの妙な屈曲の前足が見える・・・
キモい~~~!!!!
無理~~~~!!!
 
 
 
不幸中の幸いというか、今日は風船カズラ君の土が湿っているようなので、
水やりを急ぐこともなかった。
しかし、どうしたらよいか???
 
 
 
職場の同僚に頼もうか、とか、いろいろ考えた。
私は夜勤、シフトが違うので無理だ。
 
 
 
日中でもうろついている隣人に一生のお願い!といってやってもらおうか・・・
階下にテナントで入っている土建屋のヤングメンズに頼もうか・・・
 
 
 
後々面倒なことになっても嫌なので、止めておこう・・・
 
 
 
しかしどうしたらよい??
 
 
 
ネットで検索した。ワードは、
『便利屋 古河市
 
 
 
そして、
「ベランダで死んでるセミを処理してもらうって、こんな事柄でも
来て頂くこと出来ますか?」
尋ねた。
 
 
 
株式会社Yの、カタオカさんって人が来てくれた。
そして、ものの30秒でその依頼は終了した。
礼金¥1,000也www
最初2,000円と言われたのだが値切ったのだ。
値切っただけじゃ悪いから、ロング缶のビールをおまけにつけた。
 
 
 
カタオカのおっちゃん!ありがとう!!
あなたは私の恩人です。
帰り際に、またお願いすることがあるかもしれませんので、その時はまたよろしく♪
と言っといたwww
おっちゃんも、はい、いいですよ~~~(⌒‐⌒)と言ってくれた。
 
 
 
もうセミがベランダで死んでても安心だ!!
カタオカのおっちゃんを呼べばいい!
全て世の中は金だ!なんでも金で解決だ!!
誤記処理してくれない彼氏なんていらねぇよ!!wwww