3度目の自宅待機

 
震災の影響で通常営業ができない。
職場では製品を作る材料がなく、
人が溢れてる。
こんなときでないとできない改善作業や掃除に時間を充てる。
 
震災から今週までは職場の人数管理の一環で、
一部自宅待機をさせられるということが起きた。
その他の出勤しているもので、職場の清掃・改善に当った。
 
通路や窓やあちこちがピカピカになっていく。
マシンや作業台の置き場を示す床のテープは新規に張り直された。
真っ白いテープが目に眩しい。
 
繁雑に置かれたサンプルなどは、
改善サークルメンバーによって作成されたスチールのハンガーで
かっこよくディスプレイされた。
 
作業手順書は見直された上に綺麗に書き直された。
棚卸をし、部品調達の看板を拭きあげ・・・
 
 
だんだんやることがなくなってきたwww
 
利益がないのに人件費ばかりかさむ、
会社はついに来週から休業すると告げてきた。
自宅待機は給料発生するが、休業は給料ではなく休業手当に代わる。
 
第一に願うべきは被災地の一日も早い復興だろう。
そして被災地以外にある企業の営業再開、
復興に長い時間がかかれば日本経済を停滞させてしまうだろう。
ちっぽけな私は小さな歯車となってその日を待ちわび
カタカタと回り続けるのを厭わない。
 
 
なんていいながら、
自宅待機なのに本を片手に近所の渡良瀬川土手まで来た。
片手、といっても車で出かけた。
職場から呼び出しがあってもいいように、車後席に作業服を積んでね。
震災より自宅待機はこれで3度目だ。
2度までは真面目に自宅で待機していた。
昨日の木曜はなんと春の日和につい誘われてしまったのだ。
 
 
 
 
史跡があった、松月院御所塚。
古河公方の孫の嫁?の墓、らしい。
松月院公園となっていた。
こんもり盛られた小山に杉の木が数本植えられて、
そよ風が抜ける、なんか、いい感じの場所♪
 
墓石は写真に収めなかったけど2つ仲良く並んでたよ、
古河総合公園の桃の花が垣間見られる小山で、
安らかな長い眠りについているんだなぁと思った。
 
写真はお墓の脇にあった像・・・
調べたら庚申待ちの神・無病息災の神、青面金剛だそうだ。
享保元年申年って彫ってあった。
左には下総国葛飾郡行七人って彫ってあったよ、
まぁ・・・なんだかわからない。
詳しい人よろしく。
 
 
 
 
 
 
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渡良瀬川の土手に上がって、
車の中で本を読んでいたよ。
河川敷では春の鳥たち、ウグイス・ヒバリ・キジが鳴いていたよ♪
とっても長閑であったかくて、気持ちのいい昼下がりでした。
 
 
 
夕陽にお願いしました  (*´ 人`*)・・・
 
 
 
 
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