目撃されてたぉ
職場で、昼休み、
山内さんが声かけてきた。
「蜜蜂さん昨日バイク乗ってた?」
「え!見かけましたか?w」
「うん、コンビニにいたでしょ?」
「あ!あそこ?」
「そう、私、母親乗せてあっちから、
あっち行って、その時そこ通ったんです。」
「バイクのそばにいました?私、」
「うん、いたよ!
あの星のメットとあのバイクは~
って思ってみたら、いた(´▽`)」
だってお⊂⌒~⊃。Д。)⊃
恥ずかしいな~~見られてたの。
すげーー伊達達だったからねぇ。
バックに巌流島の文字のジャンパーに、
チノパン、赤い帽子w
どこのチンピラ?って感じで。
ここんとこ、
鮎子姫が勝手に?10時だ午後からだ、
って出勤時間がまちまち。
鮎「月曜の朝礼で、
私が病気で辞めるから遅い出勤になってるって、
展開してくださいってブチョーに頼んでね。」
って、営業の岩山さんに言ったらしい。
が、今朝の朝礼でブチョーは何も言わず。
そのあとカチョーが、
「鮎子さんは今日は休み?」
って私に聞いて来た。
「先週、
午後から来るって言ってましたが・・・」
「どうしたんだろ?」
「(なんも聞いてないのね?)
こちら様にはなにも言ってないんですか?」
「うん~~たぶん、
聞いてないんじゃないかなぁ。
ちょっと総務に聞いてくるわ。」
戻って、
「これからずっと10時からだって。」
私「(え??マジで?午後でなくて?)
そうなんですか、はぁ~~(´-`;;;*)
(どっちよ?つーかなんなんだろ、
ド~でもええわって気分になるわ)」
カチョー「うん~~~(-_-;;;;)」
そして鮎子姫は10時ではなくて
午後から出勤された。
来るやいなや、
「昨日岩山さんから電話来てね、
私、今週いっぱいだって。」
私「え!?」
鮎「8日は通院だから休むけど、
だから、5,6,7,9とあと4日、
なんか寂しいなぁ。」
私「そうなん?有休は?」
鮎「そうそう、だから有給消化で、
来週は4日間休み、で、今週いっぱい、
あぁ、無職だよ、どうしよう。」
記憶というものが無いのか?
無職だよ、
なんて働かない日を憂うほど、
出勤してねーだろ??
鮎「ねぇ、部長、
朝礼で私のこと言ってた?」
私「ん~なんも言わなかったねぇ。」
鮎「マジか!(-"-)
誰も何も知らないのかな?」
私「朝、鮎子ちゃんが来ないって、
課長が来て聞いて来て、
私は、『先週午後から来るって聞いてます』
って言ったんだけど、
カチョーが総務か部長に確かめに行って、
かえって来たら、『これからずっと
10時出勤だって、ブチョーが言ってた、』
って言ってたよ。」
鮎「なにそれ?!どうなってんの?」
私「(知らんがな。)・・・(´・ω・`)」
鮎「課長にどうして?って
確認しに行った方がいいかな?」
私「ん~~~課長だって又聞きだし、
核になる人に話を通した方がいいんじゃないの?」
鮎「昨日の電話で岩山さんが、
『午後の出勤で』って言ってたんだよね。
それってこちら様の意向だと思うんだけど、
それなのにこれから10時って何?
この件について部長とまだ話も出来てないの」
私「(知らねーわ)岩山さんがそいうんなら
それでいいんじゃないの?」
鮎「そうだよね!」
暫く大人しく仕事する。
鮎「ねぇ、やっぱり、
大屋敷さんとかも知らないみたいじゃない?」
私「(大屋敷さんが作業量のデータ、
部長に突きつけたから、
お前さんがクビになったんちゃう?)
どうだろ?知らないのかな?」
鮎「ねぇ、仕事のこと、
引継ぎとかいいのかな?」
私「(お前さん、引き継ぐほどの
仕事してたんかい?休んでばかりでw)
えええ~~~??(´-`;*)引継ぎ??」
鮎「あと数日だけど、
これとこれはこうしておいて、とか、
そういうの大屋敷さんに聞いたら、
あるのかな?って思って。」
私「(それほど重要な仕事してたかよ?w
引き継ぐほどの仕事してないっつーの。)
どうだろねぇ、???
(めんどくせーやつ。)」
鮎「誰も何も言って来なくていいのかな?
普通はあっちからしてくるんじゃないの?
こっちから聞きに行くものなの?」
私「ん~~~・・・
あればね、
あっちから言って来ると思うよ?
普通で考えたら、
あれば、
部長が大屋敷さんに、
これこれをこうして、
っていう引継ぎをやっといて、
っていう指示を出すだろうし。
(出されないし、出すほども無い、
その程度、ってことを何故わからんのだね?
あとは自分がどうしておくか?
それが実力、能力じゃないか?
って言ってやりたいけど(;´∀`)
散々サボったり居眠りしたり、
何を今更えらそーにw
引導渡されたのに、
病気で辞めるっていう都合のイイ理由に
すり替えてることに気付いてないのか??
黙って辞めてくのが正解なんだよ。)」
鮎「そうだよねぇ。。。
半年くらいのログ、
残ってればいいかな?」
私「そうだね、それくらい
残しておいてもらったら助かる♪」
鮎「じゃぁわかるように引き出しに、
分けて置いとくね(*´Д`)」
私「うん。(騒ぎ過ぎw黙ってやれや)」
私がある職場を去る時って、
たいがい黙って辞める。
残務は残さず。
きれいさっぱり周りも掃除して。
恨み辛みは付箋に書いて、
誰も見えないところに貼ってゆくわw
中でも世話になった人には、
当日に挨拶に行く。
この前のムラムラのようにね。
それがたぶん、
派遣の常識じゃないだろうか?
タダの駒だし。
誰が来ても去っても、
派遣先には関係ないコト。
仕事が進めばいいだけなんだからさ。
鮎子みたいなのを、
よくぞまぁ、
ここまで飼っていたなと。
今日の昼、一緒に弁当喰ってる
掃除のお姉さんも言ってた。
姉「あら!鮎子さんはまた休み???
ねぇ、派遣の人って、
こんなに自由でイイの?」
私「いやいや、私もこういうの、
初めてです(´-`*)」
姉「そうよねぇ、当てにならないじゃない。」
私「でも、私が面談で初めてココ来た日、
部長が鮎子さんはガンバッテル!イイ!!
ってすごく褒めてたから、
あぁ、そういう人と仕事するんだ~♪
って思って来たんだけど、
なんか。。。ねぇ・・・w」
姉「あーそうなの?!
なんなんかしらねぇぇぇえぇ、、、
こんなんで通用するって・・・ふふふw」
その含み笑い、
お姉さん何かご存じなの?!www
としてもだ、
部長のあのスルーの仕方、
華麗過ぎる。
仕事終わってから、
岩山さんにメールした。
『焦らず後任決めてください。
焦ってハズレ引かないでください。』
返事来ない(´・ω・)
え?!もうハズレ引いてるとか?
音沙汰も無くて新しい人来る、
って鮎子も言ってたし。
まぁその時の新しい人は私だけど。
なんかなぁ。
鮎子が前例作ったおかげで、
うちの派遣会社が×って見られて、
違う会社から入れる、
とかにならなきゃいいなぁ、
って危惧し始めたところ。